INFORMATION

2019年3月25日「デンマーク式介護機器評価手法を学ぶ」を開催します。Assessment of Welfare Technology in Japan and Denmark

日時:2019年3月25日17時半~19時半(17時開場)
場所:日本橋ライフサイエンスハブB会議室

デンマークには福祉機器の導入・ユーザーとのマッチングを総合的に検討する概念( Assistive Technology Assessment Tool (ATAT).があります。福祉機器の評価を包括的に行うための方法です。福祉機器の製品そのものの機能テストのみならず、現場での利用に関する調査を行い、結果分析を行い、その福祉機器がエンドユーザー、経済、福祉専門職員や事業者のそれぞれに与える影響を多面的・体系的に把握することを目的に作られた評価システムです。今回デンマークオールボー大学コペンハーゲン校より研究者が日本のコミュニケーションロボットの現場でのユーザー調査に来日します。来日の折にデンマークで実際にどのように介護福祉機器を評価しているのかの実際を語ってもらうとともに来場者の皆様と日本での評価手法に関してディスカッションを行います(日本語の逐次通訳がつきます)。

演者プロフィール

Marcus Helsberg Lausen 
オールボー大学技術人類学専攻。デンマーク首都地域での精神・身体障害者住宅で介助者として4年間勤務後、現在コペンハーゲン市社会福祉部福祉機器ユニット勤務。日本における高齢者・障害者向け福祉機器の評価をテーマに研究を行っている。

Emil Buch Jacobsen 
オールボー大学技術人類学専攻。現在コペンハーゲン市にて障害者を対象とした介助者として勤務。コンサルティング会社「IS IT A BIRD」ジュニアコンサルタント。

山口純VTV_figur_outline.ny 英語
Aging Japan研究員。Danish Technological Institute (DTI), Health and Human Interaction Technologies 部門インターン、産業技術総合研究所 ロボットイノベーション研究センターを経て現職。University of L‘Aquila, Dept. of Industrial and Information Engineering and Economics, Doctoral course 修了

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