事業・イベント

事業・イベント

セミナー、イベント開催

先端Aging技術・国内外の高齢社会事情やコミュニティなどについてのセミナー・分科会報告・資格講習講座(デンマークオーデンセン式介護機器評価システム講習を検討中)・省庁/自治体を含む他団体との協同企画セミナー等を事務局が主催となり開催します。
2018年10月には経済産業省1 st Well Aging Summit のランチョンミーティングを開催しました。

分科会・研究会の運営

事業テーマをもうけ、参画組織(自治体・企業・アカデミア・医療・介護現場)によるコンソーシアムの組成を行い、協同研究・Agingテクノロジーの実証事業をおこないます。また将来的には、Aging2.0の海外ネットワークを活用し、海外との協同研究も行ってまいります。Aging Japan会員団体が主幹事になり運営を行っていきます。

Aging Start upネットワーキング

Aging2.0のGlobal Start-up searchのに向けて日本国内でのAging start-up searchや海外進出へのサポート・海外のAging start-upの紹介・マッチング・海外視察などを行います。

Theme 1 : フレイル予防

フレイルとは、海外の老年医学の分野で使用されている「Frailty(フレイルティ)」に対する日本語訳です。「Frailty」に対し、正しく介入すれば戻るという意味があることを強調するために日本老年医学会が提唱した日本独自の言葉が「フレイル」です。フレイルは加齢とともに心身の活力が低下し、心身の脆弱性が出現した状態をさす一方で、適切な介入・支援により、生活機能の維持向上が可能な状態像です。東京大学 高齢社会総合研究機構の飯島勝矢先生の研究によりますとフレイル要因は身体的・社会的・精神的要因の3つの複合的なものであるとされています。高齢者の健康生活をどのようにサポートするのか、そこには、医療・介護の領域を超えた生活産業としてのフレイル産業の可能性があります。フレイル予防は人生100年活躍するためには重要なテーマの一つです。

Theme 2 : 認知症予防・サポート

全世界で3,560万人が認知症を抱えて生活を送っており、その経済的コストは全世界で毎年0.5-0.6兆米ドル以上とされています。患者は毎年770万人ずつ増加しています。日本においても5人に1人が認知症といわれていますが、認知症は急性で進行することはありません。認知症になっても生活をし続けることは可能です。認知症予防や治癒の研究がされていますが、その一方で認知症になっても生活することが出来る社会づくりも必要となっています。本研究会では生活の中での認知症重症化予防もともに、経済的側面も含め、認知症の患者と家族が暮らし続けることの出来る社会づくりもテーマに含まれます。

Theme 3 : Active Aging 事業

つい高齢社会のテーマとなると介護・医療の領域のテーマとなりがちです、人生100年活躍のためには支えるコミュニティや楽しみながら活躍出来る社会づくりが重要なテーマとなってきます。北欧スウェーデンにはメンバーが65歳以上のEスポーツチームがあります。カラオケなども介護予防や健康増幅に効果があるというデータもあります。米国ニューヨークには高齢者がIT技術を学ぶだけではなく、IT技術を使って起業を学ぶSeinior Planet というコミュニティもあります。Aging Life を楽しいながら100歳まで活躍することは大事なテーマです。

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